氏名
さとる
出身
大阪府貝塚市
昔の東京オリンピックで活躍したニチボウ貝塚で有名だった、
バレーボールの街です。
大阪府の南部に位置しており、関西国際空港が近いです。
趣味
ランニング
各地の大会に出場しています。
自己ベストは以下の通りです。
800m 1分57秒62(2000)
1500m 4分00秒83(2002)
5000m 15分20秒8(2002)
10000m 32分53秒73(2000)
ハーフマラソン 1時間10分44秒(2003)
マラソン 2時間34分51秒(2008年東京マラソン)
他に戦績としては、
関西インカレ2部7位(2002年)
関西学生駅伝7位(2000年)
社会人になってもトラック種目からマラソンまでまんべんなく走っています。
経歴
1996年 明星高等学校卒業～部活に明け暮れていた高校時代
何を思ったか男子校に入ってしまいました。
事務の方と保健室の先生以外は男性というかなり特殊な環境の中で、
中学生以来続けていた陸上競技を高校でも続けました。
専門種目は400mと800mを中心に、
駅伝やリレーも走っていました。
そして陸上に明け暮れて勉強もほとんどせず、
理系にもかかわらず、物理と化学は赤点を取るという、
残念な高校生でした。
そんなわけで1年浪人しました。
1997年 浪人生活～予備校で勉強のコツをつかむ
予備校に通いはじめ勉強のコツをつかみました。
そして、現役時代には苦手であった物理と化学の成績が向上したうえ、
得意の数学で神がかったこともあり大阪大学に合格しました。
しかしながら、1年間全く走らず、その影響で体重が6kgほど増量しました。
1998年 大阪大学理学部数学科入学
大学に入学後、太ったままではやばいと危機感を感じ、
再び陸上部に入部しました。
入部して1年くらいで筋力を取り戻すとともに、
体重も4kgほど落とし、
走るスピードも戻ってきました。
大学では800m以上の距離全般をメインにやっており、
駅伝も走りました。
そして、またも陸上に明け暮れ、
勉強しなかったため、留年の危機を3度迎えましたが、
ぎりぎりで通過していき4年で卒業することができました。
2002年 大阪大学情報科学研究科情報基礎数学専攻
できたばかりの情報基礎数学専攻に入りました。
コンピューターを使用した数学の研究がやりたかったことが理由ですが、
もう一つの理由としてはちょうど就職氷河期に当たり、
就職を先延ばしにしつつ、
陸上競技を続けたかったということもあります。
主にC++を使用した数値計算を行っており、
修士論文は「精度保証付き数値計算」の研究を行いました。
大学院は特に留年の心配もなく終了しましたが、
論文発表はプレッシャーはありました。
この研究がプログラミングを始めた原点であり、
今の職業を選んだきっかけになりました。
2004年 1社めの会社に就職
就職した会社ではWeb系の仕事がやりたいといって配属されたのが、
常駐先の会社でした。
常駐先の会社ではWEB系の開発(asp)を行いました。
なぜか飲み会が週に数回あったりするどちらかといえば体育会系の雰囲気のある職場でした。
残業が当たり前の職場にいました。
そして、常駐先でいろんな方と仕事をしましたが、
その中でフリーランスの方がいらっしゃり、
話を聞いたりしているうちにフリーランスに興味を持つようになりました。
ただ、フリーランスになるのはもう少し先の話です。
2008年 リーマンショックの影響で常駐先の仕事がなくなる
2008年のリーマンショック以降、常駐先の仕事がなくなりました。
しばらくは設計業務などでしのげましたが、
それも限界でした。
仕事がなくなるという経験を経て、
本当に正社員でこのまま行けるんだろうか、
という不安がよぎっていました。
フリーランスになるという気持ちはいったん収まっており、
異動で社内に戻ってきました。
2009年 上司から受けたパワハラなどで心身のバランスを崩す
そして、そこで待っていたのはデスマーチと営業畑の親会社の方のいらっしゃる独特な職場でした。
残業時間が150時間近くになる事が数ヶ月続き、
さらに上司からのパワハラも受けてしまい、
精神的なバランスが完全に崩れてしまいました。
一時は生きる気力も失いかけましたが、
ここで会社を辞める決意をし、
充電することにしました。
社内で10人ほどで抱えていたプロジェクトだったため、
引継ぎ自体はさほど多くなく、
なんとか有給消化も引き出し辞めることができました。
体の健康と心の健康の両方が整って初めて仕事ができると思った瞬間でした。
いったん仕事から離れる時間を必要としました。
4ヶ月ほど仕事をしない時期がありました。
まずほとんど走れなかったので、走ることを再開し、
その中で仕事を探すことに集中しました。
ローマに行ったり気分転換も図り、
改めて仕事とそれ以外のバランスの大切さや、
健康であることの重要性を思い知りました。
2010年 行政書士事務所の社内SE
2011年 通信系会社の社内SE
勤務時間が短いという理由で社内SEになりましたが、
2社目の会社は8か月でクビになってしまいました。
理由としては典型的なワンマン企業でして、
社長の意向がすべてという体制の中、
自分は結果的にははじき出された感じです。
とはいえ、ここで知り合った方たちとは今も仕事をする機会があるので、
それは非常に良い縁だったと結果的には思っています。
3社目の会社では
インフラ系、顧客サポート、
営業サポートと何でも屋さんでした。
色々慣れないこともありましたし、
経験は積ませていただきましたが、
失敗も多くして叱られることも多々ありました。
2015年 フリーランスに転身
3社目も社長の意向は強い会社ではありましたが、
2社目と違っていたのは、
表面上ではそうではないと装っていることでした。
その際に色々と悩み、
最後の決め手になったのが、
直属の上司から言われた次の一言でした。
「お前はこのままだったらこの先給料は上がらないよ」
これは場合によってはパワハラとも考えられる発言ですが、
自分にとってはこれはやめる踏ん切りをつけさせてくれた言葉だったと考えています。
自分で変わるしかない、新たな道を踏み出そうと思いました。
そして、自分の経験をもう一度見直した時に、
やはり開発の世界に戻りたいと思うようになり、
社内SEの仕事を辞めてフリーランスになることにしました。
ブランクが5年近くあり、
条件の幅を広げて探したところ、
C#の経験が少しでもあれば可、Web系の知識が少しでもあれば可という
自分にとってはかなりありがたい案件に携われ、
ブランクを取り戻しました。
2018年 現在の位置とこれからの野望
現在、フリーランスをしながら副業としていろいろな取り組みを進めています。
過去に心身のバランスを崩した経験から、
心身の健康について特に関心があります。
自分については走ることが心身の健康のバランスを取っていますが、
他の方にとってそういったものが見つけられるサポートをしたいです。
後はこれまで経験していることで、
相談業務などもしていきます。
得意分野
・数学
・ランニング
・行政書士試験の受験経験
・プログラム(C#,Javascript,html,ruby)
・エンジニアの転職、フリーランス