東京マラソンに出場する抽選以外の方法(東京マラソン2019版)

スポンサーリンク
エンジニア

こんにちは。さとるです。

「東京マラソンに出たいけど抽選になかなか当たらない!」という方は多いんじゃないでしょうか。
私の周りのランナーの方に聞きましても、10回を経過して、
まだ出たことがない方もいらっしゃいます。

「どうにかして出たい」というお気持ちもわかります。
私自身は幸い抽選で5回、準エリート(後述)で1回と、
もう1回別のルートで計7回出場しています。

抽選に当たる方法はわかりませんが、
東京マラソンに出場する方法はいくつかありますので、
今回は通常の抽選以外の方法で出場する方法について書きます。

目次

スポンサーリンク

【スポンサーリンク】



エリート

参加基準(東京マラソン2019の場合)

上限100人
男子:フルマラソン2時間21分以内→2時間20分以内
女子:フルマラソン2時間52分以内→2時間45分以内

まさにエリートといっていい部門です。
テレビにもよく映っているのが、この部門の方たちです。
抽選なしで出られるうえに参加費も半額だったりします。

ただ、エリートというだけありまして、
参加記録は相当高いです。
このタイムで走れる方は男女合わせても500人いないくらいですし、
ほとんどが実業団選手ですのであまり現実的ではないといえます。

準エリート

参加基準
男子:フルマラソン2時間55分以内、ハーフマラソン1時間21分以内
女子:フルマラソン3時間40分以内、ハーフマラソン1時間45分以内

私も一度この制度で出場しています。
立川シティハーフマラソンで1時間14分54秒で走って出場権を獲得しました。

各地の提携大会(https://www.marathon.tokyo/participants/run-as-one/を参考にしてください)
で上位入賞すれば抽選なしで出場することができます。
参加費は抽選で当たった方と同じです。

大会の開催される都道府県に住んでいることと、
その都道府県の陸上競技連盟(年間3,000円くらいで登録可能です)に登録している必要があります。
陸上競技連盟についてはhttp://www.jaaf.or.jp/group/accn.htmlも参考にしてみてください。

幸い僕が住んでいる東京は提携大会が非常に多く、
どこかのレースにピークを合わせることができれば手が届きますが、
それでも参加基準は高めですね。
男子の場合には全体の2~3%、女子の場合でも全体の5%以内くらいのタイムが基準になっています。

一般

参加基準
男子:基準なし
女子:基準なし

こちらは一般と書いていますが、
普通に申し込むわけではなく開催される大会によって、
抽選が別途行われる枠です。

大会によってはこちらのほうが当たりやすくなる場合がありますし、
通常の申し込みもすることができますので、
当選確率を上げることができます。

提携大会は準エリート同様、
https://www.marathon.tokyo/participants/run-as-one/teikei/
に「一般」と記載されている大会となります。

チャリティ

参加基準
10万円+参加費を支払うことができること

マラソンが初めての方でも、また走力とは無関係に無条件で出場できるのが、
この枠です。
10万円以上の寄付をし、かつ参加費を払えば無条件で出場ができます。
東京マラソンの下記ページに記載があります。
https://www.runwithheart.jp/entry/

一度も当たっていなくて今年こそは出たいという方は検討してもいいと思います。
が、7月の早い段階で今年は締め切られてしまったようです…。

ちなみに寄付金は所得税から控除されますので、節税対策にもなります。
https://www.runwithheart.jp/entry/tax

実はもう一つ東京マラソンに出場する方法があります

東京マラソンの要項にもあまり詳細に記載されていませんが、
実はもう一つ方法があります。といってもフルマラソンではありません。
要項を読んでみると10kmの記載があります。
https://www.marathon.tokyo/participants/guideline/

視覚障害、知的障害、車いす、移植者の方の項目があります。
実は視覚障害者、知的障害者に関しましては、
伴走者が必要であり、伴走者として東京マラソンを走ることが可能です。

僕自身も2014年に伴走者として東京マラソンに出場して10kmを走りました。

実際この部門がある方を知らない人も多いのではないかと思います。
それもそのはずで参加枠は100人程度ですし、
実際100人が埋まることはほとんどありません。
ほぼ無条件で出場ができる状況にあります。

2020年にパラリンピックも東京で開催されますので、
一人でも多く伴走の経験があるといいなと考えています。
知り合いにもし障害を持っていらっしゃる方がいて、
走りたいという方がいらっしゃったらぜひ検討してみてください。

おわりに

東京マラソンは本当に盛り上がりも素晴らしいですし、
東京のど真ん中を堂々と走れる気持ちのいい大会です。
一人でも多くの方が走れることを望みます。

そして、私自身もまた走りたいですね。

コメント