エンジニアは会社の先輩の言うことを真に受けてる場合ではない

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心の健康

こんにちは。
フリーランスエンジニアのさとるです。
僕も社員だった時代が10年ありました。
今にして思うと、10年も社員やっていて長かったのかも、
という印象です。

途中、心の健康を崩したこともあったり、
無職だった時期もありました。

なぜ心を崩したりしたのだろうという自分の過去の分析をしていくと、
「先輩」という存在が影響しているように思えました。

今回はそのことについて書いてみます。

目次

真に受けていると成長を妨げられる

例えば僕がいた1社目の会社では顧客先に常駐して、
システムの開発をしていました。

先輩は次のことをよくおっしゃっていました。
「飲み会でお客様とコミュニケーションを取るのが大事な仕事だ」
「開発の能力は磨かなくてもいい」
不覚にも最初の数年は、
真に受けてそのまま信じていました。

結果、新しい業務がなかなか当たらないまま、
20代という成長に必要な時期を成長度の低いまま過ごしていたように思います。
意識高い系になるつもりはなかったものの、
それでももったいなかったなという自省があります。

先輩を反面教師にしてみる

その後、1社目で社内に戻ってきてからは、
別の先輩がいましたが、
その先輩は、かなりきつい口調で話すことが多く、
人によってはパワハラと受け取られかねない内容も話していました。

自分も何度か言われたことがあります。
「お前なんか迷惑ばっかりかけてるんじゃ」
「お前のせいで仕事遅れてる」

こういったところは仮に自分が先輩になって真似をしてはいけないなと考えました。
先輩だからといってえらいわけではありません。
むしろこういったことが分かってよかったな、と後になって考えるようになりました。

例外的に先輩と話していて役に立ったこと

もちろん、例外もあります。
役に立ったことは質問ができる先輩もいた、ということです。
1社目の時にいた別の先輩は、
丁寧に技術的なことも説明してくださいました。

たまに面白いこともおっしゃっていましたが、
もくもくとプログラムで試行錯誤するのも楽しいですが、
会話から解決の糸口を見つけられたこともあり、
その経験は今でも非常に役立っています。

その先輩も今ではフリーランスとして活躍されており、
時々連絡も取ったりしています。

終わりに~フリーランスになってからは対等に話せる関係になった

フリーランスになって3年ほどになりますが、
お客様先の会社の方とは対等に話せる現場に移ることができました。
世代がそれほど離れていないということもありますが、
質問もさせていただいたり、
技術的な面でも刺激を非常に頂いております。

それとは別に今はC#メインで仕事をしていますが、
幅を広げるためにrubyやphpも勉強したいなと考えています。

フリーランスになる一歩として新しいプログラム言語を学んでおくことは有用です。
例えば、未経験者の場合には下記のProEngineerさんとかであれば、
インフラ系、web系とも選んで学ぶことができ、
さらに就職もあっせんしていただけるのでいい経験を積めますよ。

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僕のように経験のある場合には、
Progateあたりでさわりをまずはつかんで、
独学していくのもいいでしょう。

先輩はどこの職場にいてもいますし、もしかしたら年下になるかもしれません。
真に受けてそのまま受け入れるのではなく、
自分の頭で考えて判断する
ことが大切です。

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