こんにちは。ランニング好きなブロガーさとるです。
仕事でもランニングでもブログでもそうなんですが、
こんな悩みを皆さんお持ちではないでしょうか。
・目標の立て方がそもそもわからない
実際、僕も上の3つの悩みを抱えがちです。
例えば収益を上げると思っていて目標を立てても、
じゃあ実際どうするのか?というところが見えていなかったり、
努力の方向性が本当にあっているのかどうか自信が持てていません。
このままではいけないと思いはじめたときに、
手に取ったのが、この本。
いわゆる自己啓発系の本なんですが、
僕が陸上競技を今までやってきた(今もやってますが)ことと、
中学の指導者として原田隆史さんを、僕が高校時代に知っていたこともあり、
購入しました。
今、日本ハムでのメンタルトレーニングなどでも原田隆史さんの考え方が生かされ、
ダルビッシュ選手、大谷選手にも多大な影響を与えているそうで。
そして、スポーツ選手に限らず、
教員、会社員いろんな方に目標達成のためのメソッドを提供されています。
目標を達成できないと悩んでいる僕のような方には、
原田先生のこの本はおすすめです!
送料以外は無料で手に入るようなので読んでみてください。
目次
原田隆史さんとはどんな方?
先にも紹介しましたが、
ちょうど僕が高校時代の頃のことです。
中学陸上界で原田隆史さんが有名になってきていました。
それは怖くて厳しいという評判でした。
厳しかったのは確かなようですが、
大阪の中学陸上界では結構な実績をすでに上げておられました。
その後、松虫中学という中学に赴任されてからは、
7年間で13回の日本一を達成されました。
そのあたりまでは陸上やってて知ってたんですが、
そのあと教員の方間で勉強会などをやったり、
目標達成のためのアドバイザーをしてるなんてことは最近まで知らず。
生徒の指導ではなく教員やビジネスマン、スポーツ選手のメンタルを育てて、
60000人以上の指導実績があるとのこと。
本を読んだから知ることができたことではありますが、
こんなにすごい方になっていたとは驚きです。
僕が感動を受けたこと3つとは?
薄い本ではあるもののたくさんの内容が詰め込まれています。
その中でも僕が感動を受けて、
心を動かされたこと3つを上げました。
他にもたくさんありますので、
みなさんも読んでみてください。
コーチングの神髄は相手に気づかせること
原田隆史さんはこんなことを書かれています。(話されています。)
何でもコーチが説明してはだめだ、
質問をして気づかせて、自分でゴールを描いて、
自分で向かわせる。
自分で気づくにはどうすればいいのだろうか?
この問いに、
原田隆史さんはコーチングシートを書くことを提案され、
実行されています。
つまり、コーチングを自分でやるということなのです。
そのコーチングの方法については、
こちらの本に書いているようですし、
僕も買ってみます。
主体変容
主体変容とはいいかえると、
「他人のせいにはしない」ということ。
原田隆史さんは、
生徒が亡くなったという事実をもとに、
誰かのせいにして、責任のベクトルをほかに向けた人の中で成功した人はいないと述べています。
僕もこれはやりがちなことです。
例えば走れなかったことを天候のせいにしたり、
体調のせいにしたり、仕事のせいにしたり。
でも、それをしたところで状況が変わるわけでもなく、
結果は出せないんですよね。
厳しい言葉だけど、
身に染みて直していかないといけないことだと思っています。
日本一になると決断する
目標を達成するには決めること。
それが大切だと原田隆史さんは説いています。
日本一を13回達成される前に、
日本一を過去に達成された強い先生に相談されたそうです。
その時に言われたのが、この言葉です。
日本一はなぁ、作るんや
日本一になるような有望な選手を待つのではない、
日本一になると決めて、
そこから逆算して何をすべきかを
1年、半年、1か月などの期間で落とし込む。
そして、準備をしていくということなんだと言っています。
その目標を作るには目的を持つことが大事ということおっしゃっていて、
この部分が一番自分に足りないところだと痛感しました。
僕の場合で言えば、
マラソンで2時間30分を切る目標がありますが、
その目的って何なんやろう。
そこを考えることを始めないといけないな、と考えています。
僕がこれから立てるべき目標とその行動とは?
目標はいくつかあります。
そして、それは何の目的でやるのか、
これを読んで見直してみようと思います。
・マラソンで2時間30分を切ること
・新しいプログラミング言語(Ruby)を身に着けること
この3つが目下のところありますが、
これは通過点なのかもしれません。
また、達成するために小さく落とし込んでいくためのヒントが、
紹介された本には書かれています。
最後に あなたならどんな目標を立てますか?
僕もまだ目標はあるけれど、
目的やいろんなところが見えていないのかもしれません。
そして、その目標は自分で気づき、
自分で行動しなくてはなりません。
目標に向かうためにどうすればいいのか、
わかるのが原田隆史さんの本なんだとわかりました。
だから、原田隆史さんの本で書いていることを実行してみるところから僕は、
はじめようと思います。
そして、その目的を紙に書いてみます。
使い古された言葉ですが、「実行する人は1%」とも言います。
その1%に僕はなろうと思います。
ところであなたにはどんな目標がありますか?
以上、さとるでした。
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